■重曹を料理に活用する方法。
◆ステーキ肉をやわらかくする方法
安いステーキ肉って固いですよね。 そんなときは重曹を使ってお肉を柔らかくしましょう。 経済的で柔らかいお肉が食べられちゃいます。
重曹を使ってお肉を柔らかくするのは下記の通り
★重曹をひとつまみ肉にすり込んでしばらく置くだけ。
そのまま食べても大丈夫ですが､気になるようなら洗い流し水気を拭き取り調理しましょう。
（※肉をやわらかくするにはひとつまみの重曹をふる）
◆魚の臭みを取る方法
冷凍している魚を解凍して料理しようとするとき、とっても生臭いですよね
水産物には良くあることです。 その様な時に重曹を使ってみてください。
重曹の使い方は下記の通りです。
2カップ半の水に大さじ1杯の重曹を溶かし、さっと洗って水気を取ります。
ぬめりと共に生臭さが取れます。 その後、水洗いして調理しましょう。
（※重曹水につけて洗うほか、直接粉を振りかけてもみ洗いもOKです。）
◆野菜を色よくゆでる方法
青葉やカリフラワーなどは、沸騰した湯にほんのひとつまみの重曹を入れると、色よくゆで上がります。
入れすぎないよう注意を。重曹水でゆでると山菜のあく抜きにもなります。
（※青菜は繊維が壊れすぎないようサッとゆでましょう。）
◆冷凍エビをぷりぷりに解凍する方法
エビを解凍して殻付きのまま水に入れ塩を加えます。濃度はお吸い物と同じくらい。
次に重曹を加え、水に溶かしたら20～30分つけて洗い流し殻をむいて調理します。
（※塩はうまみを閉じこめるために必要。重曹はエビ10匹に対して約20ｇ）
◆乾燥豆をやわらかくする方法
豆を早くやわらかくするにはかぶるくらいの水にひとつまみの重曹を入れて浸します。
重曹水が豆のタンパク質を分解し早くやわらかくします。
（※重曹水に一晩つけてから煮ると豆の皮までやわらかくなります。）
