■重曹を活用して快適に掃除!!
◆油汚れを取る
重曹は弱アルカリ性で酸を中和する作用があります。
また、アルカリに対しても働きを弱める緩衛作用があります。
油汚れは酸化の進んだ脂肪酸や古いタンパク質で、重曹はこうした酸性の汚れを中和し、水溶液にする働きがあるので汚れを落ちやすくします。
夏は暑さで油汚れが緩みより掃除しやすくなります。
●換気扇の油汚れ
換気扇を洗うときは重曹+お湯+粉石鹸(食器用洗剤)に一晩つけ置き洗いすると簡単に綺麗になります
●ガス台の油汚れ
☆五徳
汚れを湿布するようにペーストで覆い暫く置いてからスポンジでこすり洗いしてから布でふきます。
☆ガス台回り
汁受けの周辺は汚れやすいところです重曹を振って湿らせたスポンジでこすりましょう。
頑固な汚れは熱湯を少量注ぎ汚れが緩んでからスポンジでこすりましょう。
☆汁受け
換気扇の油汚れと同様重曹の水溶液につけ置きタワシで磨きます。
●魚焼きグリルの汚れと臭い
グリルの汁受け皿は重曹を振り湿らせたスポンジでこすり洗い流します。
(魚の臭いも取れます)
重曹の水溶液でフキンを濡らし固く絞ってグリルの内側をふきます。
●冷蔵庫の汚れ
キッチンの家電についた手あかや油汚れ、べとべと汚れは重曹ペーストを使いましょう。
☆取っての手あか汚れ
重曹ペーストを塗りスポンジでこすってから水拭きしましょう。
☆冷蔵庫内の汚れ
フキンを重曹水溶液で絞り庫内を拭きましょう。消臭効果もあります。
仕上げに酢水(水1カップに酢1/2カップの割合)で拭くとさらにすっきりします。
☆トレーの汚れ
こびりついた野菜のかすや食品のシミ汚れが有るときは、重曹を振り熱湯を
注いで10分ほど置くと汚れがふやけてくるのでスポンジでこする。
※冷蔵庫掃除が終わったら重曹を適量コップに入れ庫内に置くと
重曹が消臭剤となります。
●鍋・やかんの焦げ
焦げは早めの処置が大切です。軽い焦げなら重曹を振りかけておくと
簡単に取ることが出来ます。
☆内側の焦げ
内側の焦げは鍋すれすれに水を入れ重曹を加え煮立てると焦げがはがれ落ちてきます。
頑固な焦げは煮立てた後暫く放置し焦げを緩ませてからタワシなどでこすります。
☆外側の焦げ
やかんや鍋の外側は焦げ付いたところにペーストを塗りつけスポンジでよく磨きましょう。
●グラスのくすみ
くもったグラスは重曹を溶かした湯につけると簡単に取れます。
水でもよいがお湯を使うときれがよくなり乾きやすくなります。
※お湯1リットルに重曹約小さじ1杯を溶かし、コップを2~3分つけて
水洗いし、から拭きする。